今節、FC東京をアルウィンで迎え撃つ松本。そのFC東京だが、エースストライカーの武藤嘉紀が先日、FSVマインツ05(ドイツ1部)への完全移籍を発表した。
当然、海外サッカーに注視する反町康治監督も、武藤について触れないわけにはいかないようだ。「ドイツにはすでに日本人選手が活躍するための土壌があるし、頑張ってほしいね」とエールを送りつつ、「移籍する前になんとかサインを貰わないと(苦笑)」と、ジョークも飛び出した。
ちなみに反町監督と武藤に面識はないというが、慶応大の先輩・後輩という関係がある。「この前の横浜FM戦も中町(公祐)が試合後に挨拶に来たし、清水戦では河井(陽介)も……。慶大は縦の関係が強い」とのこと。
試合後、果たして2人はどのような会話を交わすのか。それもまた注目ポイントか。
(松本担当 多岐太宿)
2015/06/05 20:19