明治安田J2第12節・磐田戦(1●2)翌日の7日、C大阪は練習前に、約1時間のミーティングを行った。全体ミーティングのあとは、選手のみによる話し合いも行われた。
ミーティングの狙いについて、パウロ・アウトゥオリ監督は、「問題を先送りにしては、いつまでも解決しない。グループとして同じ方向を向いていくために意思統一しないといけない。チームとしての姿勢をあらためて問い正した」と話した。
また、チームの現状について指揮官は、「得点で言えば、リーグ最高の成績(21得点)を残している。勝つためには、失点(の多さ)をチームでどう解決するか。もちろん守備陣だけの責任ではない。チーム全体の問題でもある。いまは作り上げている過程だが、同じことを繰り返さないために解決策を見いだしていくことが、リーダーである私のやるべきこと」と見解を示した。
次節の北九州戦へ向けては、「全体が意思統一した中で、目標に向かって同じ方向を向いていることを示したい」と熱っぽく語ったアウトゥオリ監督。連敗阻止へ。チームとしての一体感を見せることが重要になる。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/05/08 07:00