1日、大宮ユース所属のFW川田拳登、MF黒川淳史、FW藤沼拓夢の3選手が2種登録選手としてトップチームに登録された。
トップ昇格2年目で進境著しい大山啓輔は、アカデミー時代から知る後輩たちについて「本当にうまい」と認め、「下の選手たちも俺のことを先輩というよりはいまからライバルと思っているはず。だから俺もそう思ってやっていく」と新たなモチベーションを得た様子だ。
川田拳と藤沼は今季開幕前、トップチームのキャンプにも参加。渋谷洋樹監督は「自然の流れだと思う」と3選手の2種登録を捉え、「まずはプレミアで結果を出すことが大前提。プレミアで大活躍して『アイツ、出てもいいんじゃないか』と思われるような選手になるのが一番」と語った。
プレミアリーグEASTは第3節までを終え、大宮ユースは1勝2分の5位。川田拳と黒川はそれぞれ1得点を挙げている。第4節・鹿島ユース戦は5月2日、NTT東日本志木総合グラウンドで15:30キックオフだ。
(大宮担当 片村光博)
2015/05/01 23:48