鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督が頭を悩ませている。
明治安田J1・1st第9節・甲府戦前日の練習では、前節・仙台戦(2○1)から8人を入れ替えたメンバーで戦術練習を行った。仙台戦から中二日で迎える甲府戦を終えると、さらに中二日でACLでの勝ち残りをかけたFCソウル戦が控えている。勝たなければラウンド16に進めない重要な試合であることを考えると、甲府戦はどうしてもそれを視野に入れたメンバーで臨まざるを得ない。しかし、メンバーを変えすぎて甲府戦を落とすわけにもいかず、ギリギリまで頭を悩ませることになりそうだ。
そのため選手の反応もさまざま。すでに気持ちを高めている選手もいれば、「まだわからない」と平静を保つ選手もいた。
(鹿島担当 田中滋)
2015/05/01 15:05