ゼロックス杯を制して新シーズンをスタートした広島は25日、ACLの開幕戦に向けて準備をスタートした。
対戦相手となるブニョドコルは昨年度のACLでベスト4に進出した強豪で、ウズベキスタン代表選手も多く在籍している。昨年のW杯3次予選でウズベキスタン代表と対戦したGK西川周作は、「ウズベキスタン代表と戦った時にかなりレベルの高い相手だという印象を持ちました。GKも代表選手ですし、他にも代表選手がいてかなり手強い相手だと思うんですけど、やりがいのある相手ですね」と警戒を強めた。
そして、試合のポイントを2点挙げている。
「大事なのはやっぱりセットプレーでゴールを取られないこと。前回のACLでもセットプレーでやられていますし、自分たちが主導権を握っている時こそ集中を切らさずにやっていきたい。後は攻めている時にいかにリスクマネージメントをするか」。
そう話し、27日の初戦に備えている。
(広島担当 寺田弘幸)
2013/02/25 18:33