ナビスコカップ第4節・鳥栖戦(2○0)を腰痛のため欠場した森重真人。同じく負傷で欠場した武藤嘉紀らとともにスタンドからチームの勝利を見守った。
「みんないい戦い方をしていたし、新しいメンバーが活躍したことでチームの自信にもなる。僕らにも刺激を与えてくれた。連戦中なので、当然先発11人だけでは戦えない。チームにアクシデントが起きた時に、昨日のような戦いができればチームはもっと強くなれる」と、主将としてチーム全体に向けた発言をしていた。
一方、森重本人は23日の練習から本格復帰。さっそく山形戦に向けた戦術練習とミニゲームをこなし、順調な回復ぶりを示した。そして練習後には珍しいプレゼントも。女性ファンから大きな焼きイカをもらい、一緒に記念撮影。そのイカには、『いかす貴方に、いかを』という気の利いた? フレーズが書かれた手紙も添えられていた。
森重は「どういう意味なんですかね?」と少し首を傾げていたが、表情は笑顔。「痛みもないので、山形戦の勝利に向けて集中したい」と、自身の復帰でリーグ戦連敗を阻止する覚悟を見せた。
(FC東京担当 西川結城)
2015/04/23 20:14