前節・柏戦(1●3)を落とし、リーグ戦連敗となった松本。週末の今節・山形戦は遠距離のアウェーとなるが、流れを変えるためにも、勝利を狙いたい。
山形とはJ2に昇格した12年から3シーズンに渡って同カテゴリーのライバルとして対峙してきた。岡山所属時から対戦経験豊富な後藤圭太も同様だ。セットプレーの攻防は今節の試合を左右しそうなだけに、ディフェンダーとしてはエアバトルには負けられないと、決意を秘める。
「セットプレーのキッカーの精度が高いという印象がある。ターゲットになる選手も競り合いが強くて、ある意味で“J2のチーム”という感じ。自分たちはそこで負けてはいけないと思う」
もちろん勝ち点3が欲しい試合だが、「目の前の一試合を大事にして、全力を尽くして戦うだけ」とあくまでも平常心で臨む。
(松本担当 多岐太宿)
2015/04/15 19:20