FW高木俊幸とDF槙野智章の“勝負”はまだ決着がついていなかったようだ。
高木は先日、父親である高木豊氏にブログでチャンスがありながらも得点できなかったことを指摘され、「槙野選手より早くゴールを決めてくれ」と言われていた。しかし、8日のACL北京国安戦(1△1)で槙野が今季初ゴール。しかも「自分のアシストだったし」と高木は苦笑い。それでも「槙野くんと僕の中ではリーグ戦が勝負ということになっているので、まだ決着はついていない」とした。
一方の槙野も「(高木との)勝負はリーグ戦」と断言。この日の練習ではレギュラー組のシャドーに入り、「ここ数試合では手ごたえを感じている」と言いつつ、「あとは自分が得点できればもっと良くなる」と言った高木。明治安田J1・1st第5節・川崎F戦でゴールを決めて試合はもちろん、槙野との勝負にも勝つことはできるか。
(浦和担当 菊地正典)
2015/04/11 19:30