20日の練習後、「きついです」と話してくれたのは林堂眞。駒澤大から加入して2年目のCBは、昨年は9月末に左足第5中足骨をするという不運もあり、リーグ戦には1試合も出場できなかった。
CBながらキャンプ期間中のトレーニングマッチではボランチに入り、今季は守備の“オールラウンダー”として浮上を狙っている。大学でも3年まではボランチで起用されていたそうで、「慣れはあるはず」と思って聞いてみると、「駒沢のボランチはラクですから」と振り返る。
「ボールが全部頭の上を超えていた」という大学時代と、ボールを転がして崩す甲府のスタイルでは、ボランチにかかる負担がずいぶんと違うようだ。
(甲府担当 大島和人)
2013/02/25 12:00