宮崎キャンプ、さらに16日に行われたプレシーズンマッチ・栃木戦を終えた川崎Fは、この日19日より麻生グラウンドでの練習を再開した。
当初は午前、午後の2部練習を予定していたが、朝から降り始めた雪が時間を追うごとに強くなっていったため、結局午後練習は中止となった。午前練習も初めから雪がちらつく中で開始し、最後のシュート練習になるころには視野も遮るほど強く降ってきた。中にはスパイクを履いていながら、足を滑らせる選手も。これを見かねた風間八宏監督や西本直トレーニングコーチらが協議した結果、練習は中止。
西本コーチは「この悪条件の中で、開幕前に無理をしてけがをしても仕方ない。本当はもっと早く終わってもよかったけど、サッカーの練習はキリがいいところでないと終われない。選手がもっと早くシュートを決めてくれればよかったのに」と冗談交じりに語っていた。
(川崎F担当 西川結城)
2013/02/19 21:35