ナビスコカップ第2節・山形戦を控える中、小川慶治朗と北本久仁衛に2011年まで神戸に在籍した山形の松岡亮輔について聞いた。
小川は「フニャフニャ」と松岡とともにプレーしていた時の印象を話す。「体が柔らかくてフニャフニャしてた。粘り強くて、寄せも速くて、足が伸びてくる。変に力が入らないようにしてたんだと思う」と、松岡が実践していた初動負荷理論の体現を指摘。その上で、「岳登さん(近藤・FC大阪)とかとワイワイしてて、“ボケろ”って振られないようにしてた(笑)」と思い出を語った。
松岡が在籍した期間すべてともに過ごした北本は、「キャラは最高に良い男」と笑顔。ただ、「ハードワークして、すごく気の利く人。危険を察知したり、セカンドボールの拾い合いもしっかりカバーしてくれた」と頼れる中盤戦士だったことを話している。
かつてのチームメートとノエスタでの激突が実現すれば、サポーターにとって今節の一つのハイライトになることは間違いない。
(神戸担当 小野慶太)
2015/03/25 17:43