前節、愛媛戦で先発フル出場を果たした牛之濱拓。下部組織からトップチームに昇格して今季で5年目になるがリーグ戦の先発は初めてのことでフル出場を果たしたのも初めての経験となった。試合を振り返り、「愛媛戦は前に前に行って、チームに勢いを与えられたらいいと思ってプレーしました。それとハードワークで献身的なプレーでチームが生きることを考えていました」と話してくれた。
次節は個人的な結果も求められるが「札幌戦に出たら、ゴールに向かって仕掛け、守備ではもっとタイトにプレーして簡単に失点しないようにしたい。まずはチームが勝つことが大事なので、いい準備をしていくだけ」と個人よりも未だ勝利がないチームへの貢献を意識している様子。下部組織出身者だけあってサポーターの期待の大きい若武者が飛躍のきっかけをつかもうとしている
(福岡担当 杉山文宣)
2015/03/19 19:30