15日の福岡とのホーム開幕戦を控え、14日の練習は軽めの調整し、レクリエーションゲームでメンタル面のリフレッシュにつとめた。
そんなレクリエーションゲームで存在感を放っていたのがGK児玉剛だ。GKを置かずに行われたゲームで児玉はゴール付近に陣取ってゴールハンター役を担い、ストライカー顔負けの攻撃センスを披露した。児玉自身も「攻撃が好きなので」と、やや得意顔。終了間際のゴールが欲しい場面にはパワープレーでゴールも狙える、そう期待感を抱かせるほどのプレーだったが、実際、昨季の32節・岡山戦(1△1)では1点ビハインドの試合終了間際にセットプレーで攻撃参加し、自身で決めれなかったものの、相手を引きつけて味方の同点ゴールを呼び込む好プレーを見せている。
「そういう場面が来れば(決めたい)」とまんざらでもない様子の児玉だが、「まずはそういう状況に追い込まれないのがベスト」と自分に攻撃での出番がない試合展開を願っていた。
(愛媛担当 松本隆志)
2015/03/14 15:28