清水は4日、非公開で調整を行った。
練習の前にミーティングを行い「引き分け狙いはしない。勝ちに行く」(大榎克己監督)とあらためて戦い方を確認したようだが、「『緊張しているか?』と聞いたら、何人か手を挙げた」。最終節・甲府戦ですべてが決まるということもあり、そうなるのも無理はない。「人生において、このような緊張感のあるゲームはなかなかできない。緊張感を楽しみながら思い切りやろう」と、大榎監督はその緊張をほぐしている。
多くの選手からは「死ぬ気で頑張る」との声も聞かれる。しかし、それが空回りにならないようにしなければいけない。今季最後の試合は、熱くなり過ぎず、ネガティブにもならず、自分たちの力を発揮することに集中したいところだ。
(清水担当 田中芳樹)
2014/12/04 19:15