23日、C大阪の舞洲グラウンドに、山口蛍が約2ヶ月ぶりに姿を見せた。9月26日に実施された右膝半月板の手術以降は、国立スポーツ科学センターにてリハビリを行っていた。
現在の状況について、山口は、「少し走ったり、ちょっとボールに触れたり。順調に来ているとは思う」と語る。リハビリ中は、けがからの復帰を目指す他競技の選手との交流もあったようで、「お互い刺激を受けながらトレーニングできた」という。
復帰時期については、「まだ分からないし、設定していない。多少の違和感もまだあるし、今、焦っても仕方がない。長い目で見ながら、完治するまで時間をかけたい」と、慎重に話すに留めた。
今後は、C大阪の練習場にて、完治に向けたトレーニングを行う予定。「今の自分はプレーはできないけど、話はできるし、自分が戻って来たことによってチームの雰囲気も良くなればいいと思う」と、残り2試合、チームを裏から支えることを誓った。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/11/23 19:26