16日、清水はアスルクラロ沼津と45×1、30×2の変則形式で練習試合を行った。
ここで注目が集まるのは、1トップの村田和哉。先日行われた練習試合では長沢駿が1トップを務めたが、14日の練習で右太もも裏を痛め別メニュー調整中。またノヴァコヴィッチもユーロ予選のため不在だ。大前元紀、高木俊幸とともに、スピードを生かす前線になった。
試合前のアップで足をけがしていた平岡康裕が開始10分で交代するなどのアクシデントもあり、沼津に先制される展開となったが、20分に村田の飛び出しからのクロスを竹内涼が決め同点。その5分後にも竹内が決め逆転。そして、3点目。村田の高速ドリブルからコースを狙った鋭いシュートは、「ワールドクラスでしょ」(村田)と笑顔で振り返るゴールになった。
ただ、試合はトータルで5-3。攻撃は機能したものの、守備では課題を残す試合になってしまった。
(清水担当 田中芳樹)
2014/11/16 18:36