二度目の日本代表招集を受けた松原健。9月の初招集時には、試合出場機会は得られなかったが、大きな刺激を受けて帰って来た。
間近で見た代表DFのプレーに「必要なのは強さ。守備をしっかりやった上で攻撃というのが掟」と実感。新潟に戻ってから、人やボールにより強く行くことを意識して取り組んできた。
「前からプレスをかけて奪い取るという、チーム全体の守備意識も、自分がやろうとしていたことと重なっていた。この2カ月で、どれくらい自分が変われたかを出せれば」と、10日からの合宿で成長をアピールする。
もちろん狙うは代表戦デビュー。今回は内田篤人(シャルケ)ともポジションを争うことになるが、「めったにないチャンスなので、いいところは全部吸収したい」と意欲を見せていた。
(新潟担当 野本桂子)
2014/11/10 07:00