前節・C大阪に1-3で敗戦を喫し、J2への降格が決定した徳島。試合後、感情を抑えきれずに悔やむ高崎寛之の姿に胸を熱くさせられた人も少なくないはずだ。
高崎は降格について「結果がすべての世界ですから、現実を受け止めて残り試合に全力で臨みたい」と言う。チームにとって精神的には辛い状況ではあるが、連戦ということもあり気持ちを切り替えて前に進まなければいけない。「サポーターも周りの多くの人も見てくれている。気持ちを切らさずにチャレンジーとして戦っていくことが責任だと思う。みんなで意識して1つでも多く勝利できるように頑張っていきたい」と、残り5試合への思いを話した。
残り5試合のうち、ホームゲームは残り3試合。今季はまだホームで勝利がないだけに、何とかホームでの勝利を手にしたい。
(徳島担当 柏原敏)
2014/10/24 21:34