12日に行われた松本との練習試合(3〇0)で、90分間フル出場した川口尚紀。
前半は右SB、後半は右サイドハーフで出場。特に後半は積極的に攻め上がり、90分には加藤大とのパス交換からゴールを決める活躍を見せた。
試合会場となったクロアチアピッチのある十日町市は、川口の地元・長岡市と同じ中越エリア。そのため、今年の夏に長岡市で発足した川口尚紀後援会の会員も多数訪れたようだ。後援会員には川口の顔写真入りの会員証が発行されており、試合後のファンサービスでは、その裏面にサインを求める人が何人もいたとのこと。
川口は、「ごっつぁんでしたけど」と謙遜しつつ、彼らの目の前でゴールできたことを喜んだ。悩んだ時期を乗り越え、プレーに積極性を取り戻してきた川口。好調をリーグ戦出場につなげたい。
(新潟担当 野本桂子)
2014/10/15 07:00