8日の練習後、選手たちは居残り練習を始めるでもなく、クラブハウスに引き上げ、ケアを始めるでもなくピッチ中央に車座になった。監督、コーチ、スタッフが入ることはなく、選手たちだけでのミーティングがそこからスタート。約20分間に渡り、様々な意見交換を行ったようだ。
チーム最年長の古賀正紘に内容について尋ねると「内容?それは言えない(笑)大まかに言えば、残り7試合、昇格のために頑張っていこうっていう話です」と詳細については語らなかったがプレーオフ圏内進出のためにチームとしての団結を再確認するということが目的だったようだ。酒井宣福も「攻撃でコンビネーションが少ないよねっていうのは話し合いました。個で頑張るのは当たり前でいかに組織、集団として頑張れるかだと思う」とミーティングで改めて組織としてのまとまりについて意識できた様子。残り7試合でプレーオフ圏内の6位とは勝ち点差7。状況は厳しいが一致団結で進むしかない
(福岡担当 杉山文宣)
2014/10/09 09:30