25日、長谷川健太監督がG大阪の指揮官として二度目の誕生日を迎えた。非公開で行われた練習後には、選手たちからの手荒い水掛けが待っていた。
そんな指揮官をクラブハウスで待っていたのは番記者たちから送られたバースデーケーキ。40代最後の誕生日と、日本人としては2人目となるJ1通算100勝を祝われた長谷川監督は、「今までは勝って誕生日を迎えることがあまりなかった」と照れ臭げ。
今まで記憶に残っている9月25日は、現役だった1996年の誕生日で、「誕生日にナビスコカップの決勝があって、自分がゴールを決めて初優勝したので非常に思い出に残っている」(対ヴェルディ川崎3-3PK5○4)
「40代は早かった。(50代まで)もう後1年しかないんだなと思う」と感慨深げだった指揮官は、40代最後の節目の年で監督生活で初のビッグタイトル獲得を目指す。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/09/25 20:33