12月1日の鹿島戦に向けて、ネルシーニョ監督が囲み取材に応じた。
まず、ACL圏内入りという目標を持って最終節を戦えることについて「非常にポジティブに捉えています」とコメント。さらに「最近のアウェイ戦の内容を見ても悪くない。昨季はアウェイで10勝。今季はこれまで9勝。そういうことを踏まえても、明日(12月1日)は良い結果が出せると思っています」と自信をのぞかせた。
鹿島との直近の対戦で思い出されるのは、ナビスコカップ準決勝でホーム&アウェイの2戦(9/5、10/13)だ。結果はそれぞれ2-3と2-2。注目すべきは、喫した5失点のうち、大迫勇也選手に3得点を決められていることだろう。
そのことについて問われると「(大迫は)キープ力が高く、機動力もある。前線で起点にもなっています。後ろからのパスを常に準備していますね。空中戦のタイミングも良い。ただ、(以前とは違う)新たなゲームですから、同じような結果にはならないと思います」と話した。得意の“キーマン封じ”に秘策はあるか。
(柏担当 田中直希)
2012/12/01 02:13