国内最大級の夏のフェスティバル「a-nation」が、2014年8月14日〜20日の7日間、渋谷の代々木第一体育館を中心に、「ライブ」、「ファッション」、「フード」、「スポーツ」の4つのテーマをメインとして開催されました。
その中の「スポーツ」をテーマにした「a-nation island Futsal Field」において、8月16日〜18日、および20日の合計4日間、高校生を対象とした「夏の高校生フットサル大会2014」が催されました。
この大会は、主催が「夏の高校生フットサル実行委員会」と「一般財団法人日本フットサル連盟」、そして後援がJFA。優勝チームには、2015年1月25日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催されるJFAエンジョイ5ファイナルステージのオープンカテゴリーへ招待されます。
16日〜18日に開催された予選大会には、大島や神津島から参加した高校生チームを含め、JFAエンジョイフットサル総合サイト「j-futsal」にて「JFAフットサルエンジョイプレーヤー登録」を行った54チームが集まり、夏の高校生フットサルチャンピオンを目指し熱い戦いが繰り広げられました。
また、大会に出場した高校3年生にとっては、同じ高校のチームメートと出場できる最後のフットサル大会となる選手も。試合に勝利すれば喜び、敗北すれば涙を流すといった真剣勝負ばかりとなりました。
今大会唯一の女子高校生が選手として登録されていた東京都立井草高校のミックスチーム「Ketchupers」も大会を盛り上げてくれましたが、惜しくも決勝トーナメントへ進出する事はできませんでした。
大会3日目には、大会アンバサダーである横浜F・マリノス所属のDF中澤佑二選手も会場に駆け付け、参加する高校生達に熱いメッセージを届けてくれました。
大会最終日の決勝戦は、前年度優勝校の西部台高校と前年度予選敗退の東大和高校の対決。
前後半終えて1-1の引き分け、勝負はPK戦の末、東大和高校が優勝を決めました。
【監督インタビュー】
■東大和高校 早川監督
「今大会に出場したチームは、高校からフットサルを始めた生徒ばかりで結成されています。今大会に関しては私の口から作戦や、交代などの指示は一切出さず、選手12人にすべて任せていたので、本当に選手自身の力で勝ち取った優勝だと思います」
なお、本大会では、予選大会、および決勝大会でのMVPをエル・ゴラッソから選出させていただきました。
【決勝大会MVP東大和高校吉原凌介選手】
大会名称:夏の高校生フットサル大会2014
主催:夏の高校生フットサル実行委員会、一般財団法人日本フットサル連盟
後援:公益財団法人日本サッカー協会、独立行政法人日本スポーツ振興センター
主管:公益財団法人東京都サッカー協会
日程:予選大会2014年8月16日(土)〜18日(月)
決勝大会2014年8月20日(水)
場所:東京都・国立代々木競技場フットサルコート
開催趣旨:
・ 高校生年代に広くフットサルを楽しむ機会を提供する事で、長くフットサルを愛好するフットサルファンを増やす。
・ フットサルを通じて、フェアプレー精神、チームワーク、他チームとの交流や親睦を図り、健全な心身を育てる場を提供する。
・ フットサルを通じて、日本のサッカー界における“サッカーファミリー”拡大のきっかけを作る。
(BLOGOLA編集部)
2014/09/02 22:01