アウェイでの第29節・岐阜戦(0●3)で思うようなサッカーができずに完敗した東京Vだったが、うれしいニュースもあった。それは1年以上もけがによりチームから離れていたキローラン木鈴がベンチ入りを果たしたことだ。
「コンディションは上がってきている。チームのやり方も理解しているし、常に準備はしている」と試合出場に向けて準備は整っている。
「メンバーに入れたことは率直にうれしい。ベンチで自分たちのチームの試合を見たのも久しぶりだった」と真剣な眼差しの中にうれしさが混じる。
最後に自分の役割について「スタメンで出ているCBの選手にプレッシャーを掛けられるように、それによってポジション争いを激しくしてチームが活性化すればいい」と今後チームに良い影響を及ぼす存在になりたいと明かす。
GKで双子のキローラン菜入はけがによって戦線離脱しているが、残り13試合。菜入のぶんまで活躍してくれることだろう。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/09/02 17:16