今節からのホームゲーム2試合(第29節・湘南戦、第32節・京都戦)では、山形選手会が企画した「チャリティーオークション」が行われる。今節、17時から行われるのは、広島で発生した土砂災害への支援。
現在、チームに所属する広島出身選手は二人。広島アカデミーで育った兼田亜季重は「早く行方不明者が見つかることと、街並みから土砂が取り除かれるように、僕自身も何かできたらなと思います」とキーパーグローブを提供。そして「もっといろいろな形で考えていけたら」と募金呼びかけなどにも積極的に参加したいとのこと。
「身近な人は大丈夫だったんですけど、友達の友達だったりとかは被害に遭ってるみたいで」とやはり心配していたのは西河翔吾。ほとんどの選手がスパイクを提供するなか、「あえて変化を加えたかったので」と直筆サイン入りポスターを提供するところに「らしさ」を発揮している。ちなみにポスターは映画『アベンジャーズ』のパロディで、この春チームが製作したもの。
(山形担当 佐藤円)
2014/08/28 17:33