前節の富山戦(2○0)で待望の初ゴールが生まれた巻誠一郎。頭ではなくPKだったが、駒澤大時代には外したことがないらしく、また「PKで外した試合は流れから取れていた」とあって、PK自体に苦手意識はなかったとのこと。相手GKの動きを見て冷静に決めたことで、今後にもはずみがついた。
巻の初ゴールは間違いなくチームに勢いをもたらすと思われるが、本人同様に喜んでいたのが、「誰が最初に取るか」と3人で話していたという橋本拳人と中山雄登。
「巻さんより先に(点を)取るのは申し訳なかったんで、『もう取ってもいいですよね』、と言ってました」と巻。橋本は「いやあ、やっぱり嬉しかったですよ。これで、まだ取ってない選手が取る流れができたんで。あとは僕と(中山)雄登ですね」とニヤリ。
ということで、次に取るのは中山か、橋本か
(熊本担当 井芹貴志)
2014/08/27 15:20