明日20日、Eスタに水戸を迎えて行われる天皇杯3回戦は、大卒ルーキーコンビに注目だ。
現在ブレイク中の大型FW皆川佑介は先発が濃厚で、「ベンチスタートとは違って最初から試合の流れを作らないといけないですけど、時間が長い分、点を取りたいです」と意欲満々。そして、小柄だがスキルの高いMF茶島雄介もEスタでのデビューが濃厚となり、「今の自分の100%を出せればと思っています。公式戦でプロが相手になるのは初めてだし、プロとしてEスタでプレーするのも初めて。どうなるかっていうのはあるんですけど、楽しんでやれれば」と意気込みを語った。
二人は大学時代からユニバーシアード代表などで共にプレーしてきた仲。皆川は「チャジ(茶島)は自分が一番やりやすいって思う選手。自分が動けばパスが出てくるんで、明日は二人で崩せる場面を作れると思います」と二人のコンビネーションに自信を見せている。
なんと20cmも身長差がある凸凹コンビだが、二人がどんなハーモニーを奏でてくれるのか、非常に興味深い。
(広島担当 寺田弘幸)
2014/08/19 17:01