18日の全体練習後、新加入のカカウと永井龍が揃ってランニングする姿があった。
引き上げてきた永井に話を聞くと、「(カカウが)川崎戦を(テレビで)見ていたみたいで、『お前、速いな。代表には入ってないのか?岡崎(慎司)が抜けた後のポジションはお前だな』と言ってもらった。自分ではシュートをバーに当てたシーンとか、課題ばかりを気にしていたけど、そういう評価もされているんだと思って嬉しかった」という。ちなみに、コミュニケーションは「英語」(永井)で行ったそうだ。
カカウとはライバル関係にもなるが、「今は自分の調子もいいので、そこは気にせず、自分のことをしっかりやるだけかな、と思う。(ライバルが来たという)焦りみたいなものはない」と話す。
前節のJ1第20節・川崎戦では先発フル出場も果たすなど、ここに来てチャンスを掴みつつあるだけに、「天皇杯(3回戦・カターレ富山戦)で決めて、リーグ戦につながるようにしたい」と意気込みを語った。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/08/18 19:53