15日、神戸がJ1第20節・柏戦へ向けて調整した。
ここ2試合、最終ラインの背後への飛び出しで存在感を示している杉浦恭平。ただ、本人は、「自分自身が守備に入り過ぎているので、もっと攻撃に絡みたい。それに、決めるところをしっかり決めないとチームも自分も苦しくなる。チャンスをしっかり決めたい」と反省点を受け止め、アグレッシブに戦いたい心境を語った。
前節のJ1第19節・新潟戦(1○0)で、神戸はようやく後半戦、初の勝ち点3を獲得。杉浦は「前半戦は勢いもあり、勝ちに持って行くことができた。後半戦はなかなか勝てない中で、新潟戦は内容はそこまで良くはなかったですけど、勝ちに持ってこれた。勝ち点3を積み上げられたのは自信になったし、それを続けられるようにやっていきたい」と、勝ち点3がもたらすプラスの力を指摘し、全員が同じベクトルで継続していくことの大切さを説いた。
そして、「柏は個人個人が走れる相手。カウンターも速い。でも、うちも個人の能力は高い。それをしっかり出せれば勝ちにつながる」と続け、アウェイ勝利への強い意気込みを伝えている。
(神戸担当 小野慶太)
2014/08/15 14:26