ファン・ソンスが、愛弟子・瀬川和樹に勇敢なチャレンジを要求した。求めているのはプレーではなく、髪型だ。発端は、以前に二人で美容室へ行った際、ファン・ソンスがダイナミックなヘアスタイルにチャレンジしたにもかかわらず、瀬川が消極的だったこと。
ファン・ソンスは「次は瀬川がチャレンジする順番。どれだけ勝負するか勇気をみせてほしい。いまアイツはリーゼントだが、横が伸びてしまいだらしなくなっている。リーゼントの特長を生かしつつサイドで勝負してほしい」と、“豪快なサイドアタック”をリクエストした。
そして、練習場にたまたまあった草狩り機を持ち出して「なんならオレが刈ってやる」と無邪気に追いかけ回していた。瀬川は、無表情でやり過ごしていた。
(群馬担当 伊藤寿学)
2014/08/14 09:14