前節・湘南戦で同点弾をねじ込んだだけでなく、試合を通して素晴らしいパフォーマンスを披露した井出遥也。5日にはU-21日本代表候補への選出も発表された俊英には、関塚隆監督も「彼は攻守にわたってプレーしよう意欲を持ってピッチに立っている。トレーニングからそういうところがすごく見えている」と目を細める。
湘南戦では[4-3-3]のインサイドハーフという新ポジションに挑戦した井出だが、「[4-3-3]だと自分のプレースタイル的にも幅が出てくると感じた。いろいろなところに顔を出せるぶん、自然と運動量も多くなった」と、それもしっかりと自らの糧としている。
連動性を増しつつある攻撃について、「やっていて手ごたえはすごくあるので、そこは自信になる。もっと連係が良くなれば、より強くなると思える」と語る井出。チームとともに、さらなる進化を目指す。
(千葉担当 片村光博)
2014/08/06 21:35