古田寛幸にとって移籍後初出場となった岐阜戦。途中出場ながら、早くもアシストで結果を残した。74分、対する3人のDFをものともせず、自らの突破で高木和正のゴールを演出。
試合を振り返った古田は「ドリブルや前への推進力というのは求められていると思いますし、その結果がアシストにもつながったと思います。それでも、あの1点で終わってしまったというのが残念です」と話した。
次節・磐田戦に向けては「残り、本当に19試合しかない。終わった時に、“たられば”はありえない。もっと一人ひとりが勝つために何をすべきか突き詰めていきたい」(古田)と覚悟を語った。
讃岐は岡山戦、富山戦、岐阜戦とこの3試合の内容自体は悪くない。しかし、内容以上に結果が求められる時期に来ているということも選手たちは自覚している。磐田戦、気持ちを前面に押し出して何とか勝ち点を手にしたいところだ。
(讃岐担当 柏原敏)
2014/07/30 09:34