森保一監督は揺るがない。
15日の横浜FM戦(1●2)は89分までリードしながら逆転負けを喫し、19日の大宮戦(3△3)は前半に奪った3点のリードを後半に奪い返された。ショッキングな結末が続いているが、「結果だけに捉われず、良いところも悪いところも見つめて一戦一戦を戦っていくことはこれまで変わらない」と話した。
「反省しないといけないし、修正しないといけないところは修正しないといけない。ただ、内容はどうだったか。マリノス戦はゲームをコントロールできていた。大宮戦も前半は圧倒できた。やれていることも忘れず自信を持ってやっていく。大事なことはユニフォームを汚してチームとして戦っていくこと。それができればプラスαでクオリティは付いてくる」。
23日はホームに柏を迎える。連戦は悪循環を断ち切るチャンスでもある。
「ハードワークして勝ちたい気持ちを見せられるか。レイソルは個の強い選手がそろっている。一人ひとりが打ち勝っていけるようにしたい」と語り、選手たちに強いメンタリティーを求めた。
(広島担当 寺田弘幸)
2014/07/22 18:54