囲み取材の途中、通りかかった宮阪政樹に「おじいちゃん」とやさしく声をかけられたのは山田拓巳。天皇杯2回戦・熊本戦(1○0)の前半、クロスを上げた際に左の腰を負傷してそのまま交代。「次の日はふつうに起きられなくて、おじいちゃんみたいだった」というのが由来らしい。
しかし、オフ明けの16日には練習場に姿を見せている。午前のフィジカルでは負荷を落とし、午後は休みを取ったことで、17日には紅白戦でもフルでプレーした。
少しずつ張りも取れ、現在は「日に日に良くはなっている」状態。「本当に無理なときにはチームに迷惑をかけてしまうので、そこは監督の判断とかいろいろあると思う」としながらも、「自分の中ではもちろん休みたくはないので、やれる限りのことはやっていきたい」と、出場と若者イメージ奪回に意欲を見せていた。
(山形担当 佐藤円)
2014/07/17 20:25