2010シーズンから松本でプレーしていた小松憲太の、タイ・アユタヤFCへの完全移籍が13日に発表された。
中盤での豊富な運動量と粘り強い守備が特徴のボランチで、Jリーグ参入初年度の12シーズンには開幕戦で先発出場を果たした。
「当時は彼よりうまい選手はいたが、ガムシャラにやれる選手が必要だった」(反町康治監督)。しかし今季は選手層が厚みを増したこともあり、ここまで試合出場の機会には恵まれていなかった。
お互いの話し合いの上、契約を解除。完全移籍という退路を断った形となったが、「選手として日本に戻ってくるつもりはない。もっと上を目指していく」と決意を秘めての新天地挑戦となる。
(松本担当 多岐太宿)
2014/07/17 17:26