北九州市は7月15日に、JR小倉駅の北側に建設を予定している新スタジアムの施工・管理業者が、九電工など6社の企業グループに決まったと発表した。その新スタジアムは北九州のホームスタジムとなる予定のモノで、この発表を受けて柱谷幸一監督は次のように話した。
「具体的な話が出てきて『いよいよ』との気持ちになった。完成イメージ図も見たが、とても臨場感が出そうな造りだと感じた。このスタジアムは皆で造りあげるべきモノで、その話し合いのベースとなるモノができたという捉え方をしている。Jリーグは将来的に秋春制に移行する可能性もあるので、真冬の観戦を考えた対策を採る必要もあるだろうし、そういうことも含めて、使用頻度が高くなるギラヴァンツの関係者が着工に向けた話し合いの中に入るべきだと思う。いずれにしても、スタジアムの完成がクラブとしての一つの転換期になるはずで、そういう意味で、いまから変化を遂げるための準備をクラブとして進めていくべきだとも思う」
ちなみに新スタジアムは来年の4月着工、2017年3月からの供用開始を予定している。
(北九州担当 島田徹)
2014/07/17 17:17