10日間のオフが明け、リフレッシュした様子でトレーニングに取り組んでいる新潟の選手たち。「久々にオフらしいオフが過ごせました」と、話したのは川口尚紀。シーズン前はU-21のオマーン遠征でゆっくりできなかったが、今回は旅行や自主トレをして過ごしたとのこと。さらにこのオフ期間、出身地の長岡市に川口尚紀後援会が発足。小中学校時代のチームの監督やコーチも含め、約120名が集まったそうだ。6月9日には発会イベントが行われ、川口本人も参加。多くの激励を受けた。
「みんな応援してくれているんだなって。早くピッチでプレーして、お世話になっている人たちに恩返ししたい」という気持ちが高まった。新潟県出身、新潟ユースからトップへ昇格し、背番号は24。日本代表・酒井高徳の後を受け継ぐSBとして、地元ファンからの期待は大きい。シーズン後半戦に向け「まずはベンチ入りから。自分をアピールしたい」と巻き返しを狙う。
(新潟担当 野本桂子)
2014/06/14 10:00