8日に行われたファン感謝デー『ふれあいフェスタ2014』。4,500人が大いに沸いたお祭りがフィナーレを迎えると、最後の最後にとびっきりのビッグサプライズが待っていた。
最後のイベントに現れたのは、スーツに名古屋のタオルマフラーをまとったレアンドロ・ドミンゲス。この日の午前中に正式契約を交わしたばかりのニューカマーが登壇すると、背番号が『33』に決まったことも明かされ、ファン・サポーターからは驚きの大歓声があがった。「別のチームから来た私を良く迎えてくれて感謝している」とレアンドロ。西野朗監督は、「新戦力をいただいての再出発。一致団結し、必ず皆さんの期待に応えられる後半戦にしたい」とお祭りを締めくくった。
4月を最後に実戦から遠ざかっていたため、フィジカルの不安を口にしたレアンドロだが、一方で「名古屋は常にタイトル争いができるビッグクラブ。レベルの高いところでプレーできることは、自分にとってやりやすい部分もあると思う」と自信も見せる。全体練習再開の場となる16日からの飛騨古川キャンプ。リーグ戦再開に向けて、ここから状態を上げていく。
(名古屋担当 村本裕太)
2014/06/09 11:25