前節のアウェイ熊本戦(0●2)は、気象台の発表で最高気温が34℃まで上がった中でのゲームだった。
日差しも強く、ピッチ上での体感温度は真夏の最も暑いころと変わらなかったことだろう。暑さへの慣れという面でのハンディがあった富山にとっては、予想を上回る厳しい気象条件。加えて前半に2失点し、さらに苦しい展開となった。
だからこそ、敗れたとはいえ、最後まで走りあきらめずにゴールを目指した姿勢は評価できる。「ウチらしさは出してくれた。次のゲームにつながる」と、安間貴義監督は熊本戦を振り返った。
(富山担当 赤壁逸朗)
2014/06/04 20:44