ナビスコカップグループリーグ第5節・神戸戦(1●2)の翌日25日は、選手、スタッフ全員で三保松原海岸一斉清掃を行った。「地球上にある美しい場所を守っていかなければいけない。ここにはお金に代えられないほど素晴らしい景色がある。富士山、太平洋、そして三保松原。ただ、ここにゴミがあるのには心が痛む。そこで、チームとして何とかしようと考えた」と、アフシン・ゴトビ監督はその理由を説明。選手たちやクラブスタッフらは、地域の方々とともに汗を流した。
村田和哉によると、「普段関わっていなかったおじいちゃんとかおばあちゃんと触れ合うことで、リフレッシュになった」と副次的な効果もあったようだ。
清水はナビスコカップ3連勝で突き進んでいたが、前節はまさかの敗戦。順位もグループ2位に転落。このような地域貢献活動は、気持ちの切り替えに一役買うはずだ。
(清水担当 田中芳樹)
2014/05/27 15:31