4月某日、某駅にて、それぞれアウェイゲームへの移動中だった新潟と大宮が遭遇した。
家長昭博とはG大阪で、増田誓志とは鹿島で元チームメートの岡本英也は、彼らとつかの間、駅のホームで旧交を温めた。今季は得点こそ生まれていないが、開幕から先発メンバーに定着している岡本。G大阪ジュニアユース時代から一緒にプレーしていた一つ先輩の家長には「頑張っているな」と、新潟での活躍を喜んでもらえたそう。
大宮とは今節、アウェイで対戦する。家長については「昔からスーパーな選手で、いまでも海外で通用する選手だと思う。ドリブルに緩急を付けて来るし、体も強くて、ぶつけてもビクともしない」とコメント。岡本、家長ともポジションは流動的だが、同サイドでマッチアップする可能性もある。その際には「強力な選手だけど、相手を守備に回すくらい、自分が攻撃的に行けばいい」と岡本。対戦イメージを膨らませながら、今度はピッチでの再会を楽しみにしている。
(新潟担当 野本桂子)
2014/05/01 12:00