ここ3試合で先発を果たし、前節・群馬戦(2○1)では初めて出場した試合で勝利を味わった清水圭介。「チームスタイルは理解できつつあるし、そういう意味でもここ3試合は自分にとっては大きかった」と自身でも手ごたえを感じている様子だった。
今節、福岡ダービーでも先発が濃厚だが、北九州に所属する小手川宏基は大分時代にともにプレーした間柄。清水は当時を振り返り、「J1のときに(小手川)宏基が17歳でデビューした。うまい選手だなと思っていた」と評した。若さからか当時はムラもある選手だったそうだが、いまの小手川について「九州で試合に出続けることで経験を積んで成長しているなと思う」とその成長を映像からも感じ取っている。
北九州と言えば、池元友樹、原一樹の強力2トップに目が行きがちだが、清水は「個人的に宏基は2トップ以上に警戒したい存在」と北九州の背番号10をキーマンに挙げていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/04/28 22:16