U-21日本代表の手倉森誠監督が28日の練習を視察。翌29日の第10節・東京V戦(札幌ドーム)も視察予定だ。
同チームの年代で、1月のAFC・U-22選手権のメンバーにも選出された奈良竜樹は、「手倉森監督が試合を観ているからといって、特に意識することはない」と話しながらも、「今日の練習ではちょっと意識したかもしれない(笑)」と自ら照れ笑いを浮かべた。そして、「つなぎの部分など、プラスαの部分を積極的に出そうとしていた」と奈良は練習を振り返る。
「でも、試合ではしっかりと自分のできることを出していきますよ。その意味ではチャレンジのできる、チームの練習も見てもらえて良かった」と奈良。チームは現在、ホームゲームでは3試合連続完封中と、堅守を維持しているだけに、東京V戦でも安定感のあるプレーを代表監督に見せたいところだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/04/28 17:21