今節のFC東京戦は、ランコ・ポポヴィッチ監督だけでなく、長谷川アーリアジャスールにとっても古巣戦になる。昨季まで2年間在籍したFC東京について、「自分を一番成長させてもらったチーム。ファン・サポーターの皆さんにも温かく迎え入れてもらって、いろいろ想いが詰まっている大切なクラブ。いまの自分の存在はFC東京で過ごした日々なくしてない」と以前に話していた長谷川だが、試合前日、18日の遠征出発直前は、「古巣ということで気持ちの入る一戦ではあるけど、どの試合も大事。勝ち点3のために戦いたい」と、戦う選手の顔付きになっていた。
また、塚田貴志通訳にも対戦を前にコメントを求めると、「(味スタで敵として戦うことは?)想像できない(苦笑)。実際にピッチに立って、雰囲気を感じて、どんな気持ちになるか。セレッソの一員としてしっかり仕事をしたい。(FC東京での2年間は?)良い2年間だった。勉強にもなったし、違った経験ができた。感謝しています」と思いを話した。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/04/18 19:15