23日、今季からスタートしたJ3のJリーグ・アンダー22選抜でJデビューを飾った福岡将太は、そのグルージャ盛岡戦について「短い時間の中で自分を出せなかった」と悔しさを露にした。
ルーキーイヤーとなった今年、福岡は「うまくいかない点ばかり」と、プロの世界の厳しさを肌で感じている。それでも「(遠藤)航さんや丸山(祐市)さんのポジショニングを見て学んで、自分のプレーのDVDも渡されて見ている」と湘南での日々の練習が自分の成長につながっていると話す。
J3の試合は「観客に飲み込まれた」とサポーターが見守る中での試合に難しさを感じたようだが、「自分の中で一歩大きく前進したし、大きいモノをつかんだ」と出場して初めて分かる部分を経験できたことに自信を持っていた。
次は福岡が湘南のユニフォームを来てプレーする姿を、楽しみに待ちたい。
(湘南担当 林遼平)
2014/03/25 19:53