立命館宇治高を卒業した田村亮介は「先輩を送り出したのがつい最近のようなのに、気が付けば送り出される側になっていた」と時の流れの速さを実感。「それだけ毎日が充実していたということ。京都U-18の同期とは練習や帰り道、それに寮での食事や風呂も一緒で、すごく仲が良かった」と3年間の中で深い絆が生まれたことを語っていた。
石田雅俊と磐瀬剛の二人はリーグ戦のメンバーから漏れたことで、週末に行われた市立船橋高の卒業式に参加した。石田は「校歌を歌っているとき、ちょっと泣いちゃいました。“これで最後なんだな”と思うと…」と告白。「本当に良い仲間と一緒にやれた」とサッカー部の仲間たちとの別れにも寂しさを感じていた。
一方の磐瀬は「泣きそうになることはなかった。最後にクラスメートの前で話したときや、サッカー部のみんなとのときも特に…」と対照的な卒業式だったようだ。
(京都担当 雨堤俊祐)
2014/03/20 19:44