2月初旬から、毎年恒例となっている熊本県内での2次キャンプを張っている札幌。今季はそれが開幕後まで実施されることが決まっている。
例年は開幕直前まで(開幕戦がアウェイの場合は開幕戦直後)熊本県内に滞在し、開幕戦に合わせてキャンプを打ち上げてきた。しかし、今季は札幌市内の積雪状況を考慮し、開幕後の3月6日までキャンプを延長。ホーム開幕戦となる第2節山形戦(札幌ドーム)直前に札幌市内へと戻る流れだ。
昨季は開幕戦直後に札幌市内に戻ったものの、雪の影響で十分な練習ができなかっただけに「雪もなく、(札幌市内よりも)気温の高い熊本県内で準備ができるのは大きい」とチームスタッフ。
長期キャンプは精神的な疲労も溜まるが、目標とするJ1昇格を果たすためにも、もうひと踏ん張り、頑張って欲しい。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/02/28 08:24