26日の午前練習終了後、サポートカンパニーの一つである(株)アグリックより、選手たちへお米が贈られた。贈呈式では、同社の住吉初社長から主将の吉井孝輔に目録が手渡されたが、1年で提供される米は合計で1,100kgにのぼる。
クラブマスコットのロアッソ君を描いた同社の商品は『ロアッソ米』として県内スーパー等でも販売されており、その売り上げの一部もチームに入ることになっている。自炊をしていて「1回に2合ずつ炊く」という篠原弘次郎も「助かります」と話したが、こうした、地元企業の厚く熱いサポートがあってこそ、熊本は10年目のシーズンを迎えられたとも言える。
間もなく開幕。今度はピッチで結果を出して、チームから恩返しをする番だ。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/02/27 08:00