九州選抜との練習試合の1本目に従来通り、左インサイドハーフで45分プレーした森村昂太。今回の練習試合については「良い感覚の残る試合だった」と一定の手応えを得た様子だった。
前日3日の練習ではボールを下げる度にプシュニク監督から名前を呼ばれ、腕立て伏せを10回こなすという設定された罰をこなす場面が再三、見られた。常に前へのプレー選択を求めるプシュニク監督のやり方への慣れがまだ足りないからではあるが順応のためには通るべき道。その点についても「確かに最初から前を見ておけば前を向ける。そういうプレーの回数をもっともっと増やして質を上げていきたい」と新しいやり方に対してのメリットも徐々に実感しつつあるようだ。
記者から『昨日の腕立てでだいぶパンプアップされましたね』と冗談めかして言われると、「これからは腕立ての回数も減っていくと思うので。というか減らします」と笑顔で答えた森村。順応への道筋も見えているようだ
(福岡担当 杉山文宣)
2014/02/04 20:06