柏U-18から唯一トップチーム昇格を果たしたCB中谷進之介。
ブラジルで行われていた伝統の『コパ・サンパウロ・ジュニオール』に参加していたため、18日に柏市民文化会館で行われた『2014スタートミーティング』に間に合わない可能性もあったが、無事開始時間までに会場へと到着した。
同ミーティングの第一部で彼のトップ昇格の理由について語った吉田達麿ダイレクターは、「精神的な成長は見てきたし、チームに貢献するために、人間としても謙虚さを身に付けてきている」とコメント。
晴れてトップチームの一員となった中谷は、スタートミーティングの後『コパ・サンパウロ』の経験について触れた。
「ブラジル人のFWはJリーグでもたくさんいる。今回の大会で対戦した相手よりは何倍もうまいだろうけど、どう対応するかは学べたと思う」。
また、0-4で敗れたサントス戦はミドルシュート3発をブチ込まれるなど、ミドルシュートの精度の差に、中谷は世界を感じたという。
(柏担当 郡司聡)
2014/01/21 16:40